原材料
エンピツビャクシン油
ベネフィット
Synthetic
シダーウッドとして知られるエンピツビャクシン油は土っぽいアンダートーンに快いバルサミックかつウッディな香りを放ち、調香に幅広く使われます。この古来から防腐や収れん作用を持つといわれているオイルは、お肌を整え、お肌と頭皮をきれいにします。
ヒノキ科やマツ科に属する様々な樹木から蒸留されるオイルやアブソリュートの総称をシダーウッドといいます。
アトラスシダーという北アフリカに育つ非常に背の高い木を蒸留しオイルを採るのが伝統的な方法です。
これはラッシュで使われるシダーアブソリュートを得るのに使われる木と同じものですが、エッセンシャルオイルはこれとは異なる2種の木々から、水蒸気蒸留により生成されます。
この方法により、異なるノート(揮発速度)が生まれ、組合せを探求することができるのです。
ひとつは、スモーキーな香りのオイルを生成する中国原産のシダレイトスギという背の高い木の一種から採れます。
もうひとつのオイルは、北米原産の大きな杉で、独特の赤い幹を持つバージニア州の品種(Juniperus virginiana)から蒸留されます。
オイルは少し甘く、シダーウッドの精油特有のセドレンという成分が醸し出す香りは落ち着いており、サンダルウッドに近い香りがします。
※産地は時期や商品により変わる場合があります。
アロマセラピストたちはシダーウッドが鎮静作用とバランス効果をもたらすと信じています。
リラックスでき心に調和をもたらすといわれているため瞑想などに使用されることがあります。