カシューナット、ヒマワリ種子油

原材料

カシューナット、ヒマワリ種子油

Anacardium occidentale

ベネフィット

Natural

お肌を潤して、調子を整える

熱帯地方の常緑樹であるカシューの木は、西インド洋諸島とブラジルが原産地です。 木は中型で、12メートルほどの高さまで成長します。

16世紀、カシューはポルトガル人の探検家たちによりブラジルからインドに持ち込まれ、土地の気候に適応して育つようになりました。 カシューナッツは脂肪分たっぷりで、独特の風味があることで知られています。 南アジアや東南アジアの料理の材料として、よく使われます。

カシューナッツは「カシューアップル」と呼ばれる肉厚の果実の種子で、果実そのものは洋梨型で赤色または黄色をしています。カシューの種子は他のナッツ類とは異なり、果実の内側ではなく、付属品のように果実の外側にぶら下がっています。果肉はカシューナッツよりも美味しいと言われていますが、収穫後24時間ほどで腐ってしまうため、生産地から輸出されることはめったにありません。

ウルシ科に属するカシューの果実には2層の殻があり、その合間に油が含まれていて、触ると皮膚がかぶれることがあります。 果実は手摘みされ、取り出された種子が加工されます。

種子は350度で加熱・煎処理が行われ、腐食しやすい苛性のオイルを熱で飛ばして冷ました後、手作業で殻むきが行われます。種子からバター状に加工する工程は比較的単純で、軽く煎った種子を適切な濃度になるまで挽きます。

カシューナッツオイルは、お肌しっかり潤して保つ働きがあります。

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