原材料

エニシダ花

Cytisus Scoparius

ベネフィット

Natural

観葉植物のエニシダ(学名: Cytisus scoparius)は、多年生で丈夫な低木です。 「Cytisus」は、古代ギリシア語で森林のマメ科植物を表す「kytisos」が語源です。 エニシダは、ヨーロッパの原野や荒れ地、森林が原産で、野生種もあれば、栽培されているものもあります。

大きめの黄色い花は大量の花粉を出すため、ミツバチが好む花でもあります。

花の咲き始めに刈り取り、エキスやインフュージョン、液体エッセンス、チンキ剤の材料として乾燥させます。乾燥したものは挽いてパウダーにも加工します。

エニシダは「ブルームトップ」、「ニーホリー」、「ニーホルム」、「スコッチブルーム」、「ペティグリー」の名でも知られています。

薬品、料理、装飾用として、何世紀にもわたって親しまれてきました。

紀元前1世紀、ローマ帝国時代の医師ディオスコリデスが治療薬として作用が高いと記述しており、17世紀英国のハーバリスト、ニコラス・カルペッパーは、折れた骨の接合を助ける作用があると考えていました。

新芽は春に摘み取り食用にします。 実のついた枝は、現在でもクリスマスデコレーションに使われています。

エニシダには、凍傷やむくみ、腫れを緩和する作用があると言われています。

素足のTブレイク(パパの足)』には、エニシダの新芽のパウダーが使われています。水分を吸収し、足を爽やかに保つ作用があります。

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