原材料
ショウズク種子エキス
活力を与えるエキゾチックな香り
ショウズクとも呼ばれる、カルダモンはショウガ科に属し、セイロン島とインドが原産地です。 葉の多い低木で、最大5.5メートルほどに成長します。 淡黄色で先端が藤色をした花を咲かせます。 実の中にはたくさんの種子が入っており、熟す前に収穫されます。
カルダモンの実が開いて種子が散ってしまわないように、ゆっくりと乾燥させます。 種子は、丸ごと、または粉末状にして使用します。カルダモンの種子を蒸留して、無色または黄色いエッセンシャルオイルが抽出されます。 甘くてスパイシーなバルサムの香りがします。
カルダモンは、サフランとバニラの次に高価な香辛料とされています。
香辛料の豊富な東洋を訪れたバイキングが、エキゾチックなカルダモンを母国に持ち帰りました。 現代では、アラブ諸国がカルダモンの1番の消費国であり、「ガフワ」と呼ばれるアラビアンコーヒーに使われます。
カルダモンはお肌を引き締め、キメを整えるように働きかけます。
東洋では、カルダモンは心頭の中をスッキリさせ、高揚感をもたらすと信じられています。とても温かみのあるフレッシュで力強い香りは、新鮮な空気のようで、すっきりした目覚めをもたらし、気持ちをクリアにしてくれます。