原材料

ヒナギク花

Bellis perennis

ベネフィット

Natural

ヒナギク(学名: Bellis perennis)は、デイジー、チョウメイギク(長命菊)、エンメイギク(延命菊)などの名前でも知られています。

ヒナギクは長年にわたり薬草として利用されてきました。

ヨーロッパの西部、中央部、北部が原産です。どこにでも生える特徴から、北米では雑草と考えられています。花弁は白または先端がピンク色で、夜明けに開き、夕暮れや曇り空になると閉じます。そのため、英語では「day's eye(昼の目)」と呼ばれるようになり、それが「daisy(デイジー)」に変化したといわれています。

数々の民話に登場するように、ヒナギクは多くの魔法やおまじないに使われ、春や子ども時代、純粋さのシンボルとされています。古い迷信では、ヒナギクの花の首飾りは子どもが妖精の国へ連れ去られないためのお守りと言われていました。

花をサラダとして食べることもできます。

ウェールズの神話や民話を集めた本「マビノギオン」(Mabinogion)には、野生の花々を使った沐浴の儀式の話が登場します。

「マビノギオン」によると、水にはエルダーフラワーの葉かキバナクリンソウ(カウスリップ)の花、マツムシソウの花を浮かべるとあります。マツムシソウは入手不可能なので、ラッシュではヒナギクを使うことにしました。

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