ハイビスカス種子油

原材料

ハイビスカス種子油

Hibiscus sabdariffa

ベネフィット

Natural

ハイビスカスサブダリファ(ローゼル)は、一年生の植物で、木のような茎と長細い葉を持ちます。 インド、インドネシア、マレーシア、西アフリカが原産地。サブダリファは、ローゼル、カルカデ、ゼリーオクラ、ジャバジュート、ジャマイカソレル、フロリダクランベリーという名称でも知られています。

ローゼルの花びらは薄い黄色で、花の中心部は濃い赤や紫です。 花が咲いてしぼむと、鮮やかな萼(がく)ができます。 下膨れの形をした種子は、萼に包まれています。

秋に手作業で萼を収穫し、水分を含む萼の外皮部分と種子莢(さや)を別々にします。 萼は乾燥させるか、すぐに加工するか、新鮮なまま出荷します。種子は莢から取り出して加工します。

ローゼルは、数世紀にわたり伝統的な薬草医学で利用されてきました。 特にインドのアーユルヴェーダ、タイの伝統医学、メキシコやアフリカの一部で薬草として長く用いられてきました。

赤ワインと同じフラボノイド、ポリフェノール、アントシアニンを含んでいます。 内服すると、抗酸化作用により、悪玉コレステロール値や血圧を下げるという研究結果が報告されています。

ハイビスカスオイルは、リノール酸とオレイン酸が豊富で、脂溶性の抗酸化作用を持つビタミンEを含んでいます。ビタミンEには様々な働きがあり、中でも細胞保護作用は免疫系やお肌の健康を保つために重要だと考えられています。また、消炎作用があるとも言われており、局所使用することで、肌荒れ、乾燥を軽減できるということが研究でも明らかになっています。

オレイン酸(オメガ9)は、オリーブオイルにも含まれ、人間の体内外の健康にとって、最も有益な物質の一つとされています。 リノール酸(オメガ6)は必須脂肪酸で、傷の治癒や健康な細胞の生成に欠かせません。

これらの脂肪酸やビタミンEを豊富に含む、ハイビスカスオイルを塗布すると、健やかなお肌作りをサポートし、乾燥を軽減できます。

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