原材料
ニュウコウジュ油
Boswellia carterii
ベネフィット
Natural
甘く懐かしい香り
オリバナムは、別名をフランキンセンスと言います。 学名をBoswellia carteriiといい、その樹脂から水蒸気蒸留法で抽出されます。 樹脂は淡い黄色で、フレッシュでフルーティ、ウッディな香りりがします。
オリバナムの木は、エチオピア、ソマリア、紅海周辺地域に分布しています。
オリバナムの樹脂は最古の香料のひとつで、エジプト文明以前の古代文明において、宗教儀式の香として使われたのが最初と言われています。 その後も、宗教には儀式には欠かせない重要な存在として扱われ、空気を清浄し、邪悪な魂を追い払い、環境を穏やかにすると信じられていました。
ファラオの時代には、ミルラとオリバナム(香木としても知られていました)は、非常に高い価値が付けられていたのです。 古代エジプトでは、ミイラの防腐処置にオリバナムが使われていました。
オリバナムオイルには、収れん作用があります。 そのため皮膚や呼吸器系の問題、感染症の緩和に使われています。
オリバナムオイルの香りは、ウッディでスパイシー。かすかなレモンの香りを伴います。 呼吸を深く穏やかにする作用があると言われ、瞑想に伝統的に取り入れられています。
皮膚を薄い保護膜で包み、小じわをやわらげて目立たなくする作用があります。 湿疹や乾燥、ひび割れ、水分不足、老化肌などのトラブルに作用的です。
収れん作用があり、ニキビや吹き出物、しみから肌を守ります。