ホホバ種子油

原材料

ホホバ種子油

Simmondsia chinensis

ベネフィット

Natural

ナチュラル由来の保湿作用

ホホバオイルは、他に類を見ない液状のロウで、 ホホバの木(学名: Simmondsia chinensis)の種子から抽出されます。

ホホバの木は、メキシコ北西部から米国南西部にかけて広がるソノラ砂漠が原産です。 ホホバの低木は、種が発芽して花を咲かせるまでに3年ほどかかります。

根が深く、葉が皮革のように堅いため、干ばつや灼熱に強く、砂漠でも生育することができるのです。 ホホバはオイルのために商業栽培が行われていますが、地盤の弱い土地では土壌浸食防止のために栽培されています。 ホホバオイルは、メキシコ、イスラエル、アルゼンチン、米国で生産が行われています。

ホホバオイルは人間の皮脂と親和性があることから、お肌に優しく、角質層までしっかり浸透します。 余分な皮脂を分解してお肌をすっきりさせたり、コンディショニングとコーティング作用でツヤのあるまとまりやすい髪に仕上げたりします。

現存する唯一の鯨ロウ(マッコウクジラから取れる油)の天然植物性代用品で、バイオ燃料の原料としての可能性が現在調査されているところです。 このような液状のロウには数多くの用途がありますが、人工的に作ることは大変難しいのが現状です。 鯨ロウは、ランプ用のオイルからソープまで、多くの産業で幅広く活用されていました。 1970年代以来、クジラの保護と鯨ロウの使用禁止が大きく叫ばれています。

ネイティブアメリカンは、様々な目的でホホバの種子とオイルを使っていました。 食糧難の時には種子を炒って食用にし、オイルはお肌や髪のコンディショナーとして使っていました。

ラッシュでは、低温圧搾で得たホホバオイルを使用しています。

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