原材料
セージ
Salvia officinalis
ベネフィット
Natural
心地良い刺激でお肌を清潔に
コモンセージ(学名: Salva officinalis)は常緑低木の多年草で、 茎から数多くの枝を出し、シワの寄ったベルベットのような手触りの、5cm程度のグレーがかった緑色の葉をつけます。 夏になると、穂先にスミレ色や薄紫、ピンクまたは白色の花を咲かせます。
セージの学名は「健康になる」という意味の「salvere」という言葉が語源で、健康に良いと言われるセージの働きに由来しています。
セージは世界各地で生育しており、蜜がたっぷりの花には多くのミツバチが集まります。
何世紀にもわたり、セージは宗教的な儀式に使われてきた歴史を持ち、 土地を浄化して邪悪な魂を追い払う力があるとも考えられてきました。
料理に幅広く使われることも多いセージパウダー。チーズやソーセージ、詰めものに加えられるほか、セージティーとして飲むこともできます。
葉は使う直前に摘むか、オイルの抽出や乾燥させたものを使う場合は花が開く前に摘み取ります。 セージオイルはフレグランスや歯磨き粉など化粧品の原材料として使われ、乾燥した葉を挽いて粉にしたものがセージパウダーです。
お肌や頭皮に心地良い刺激を与えるとともに清潔に整える働きを持ち、また筋肉の痛みをやわらげることもあります。抗酸化物質であるフェノール酸を含んでいることでも知られており、毛穴を収れんして汗をかきにくくさせる働きを生かして、 お肌を清潔にするボディパウダー『緑の羽衣』に配合されています。