ヒマワリ種子ロウ

原材料

ヒマワリ種子ロウ

Helianthus Annuus

ベネフィット

Natural

ヒマワリ種子ロウは、黄色い花の種を覆っている固形の淡黄色のワックスで、天然の増粘剤として使用されます。

キク科の植物に属するヒマワリは、4メートルの高さにも育つ一年草で、毛の生えた茎に通常だと7~30cmの大きな花が咲きます。もともとは北アメリカ原産と言われていますが、現在は世界中で生育しています。ヒマワリにはフィトレメディエーションという、土壌に深く根を張り、亜鉛や硝酸ソーダのような重金属を吸い上げ除去する働きがあると考えられています。

ヒマワリは非常に大きな花のように見えますが、近づいて良く見ると色の濃い中心部分は実は小さな花の集まりで、その一つひとつが実を結び種子を作ります。また、別にヘリオトロープ(向日性)という花が常に太陽の方を向くように動く特徴も知られています。

花が咲き始めると収穫され、新鮮な状態で液体抽出されます。獲れた花びらにはチンキに利用できる黄色の染料が含まれます。種子は秋に収集され、フレッシュなまま圧搾か焙煎されオイルになります。  

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