コショウ

原材料

コショウ

ベネフィット

Natural

香りが良く、多くの用途に活用されるコショウ。私たちはその存在に慣れ過ぎているせいか、コショウがいかに貴重であるかを忘れているようです。

コショウについて、どれだけ知っていますか?

Piper nigrumという学名を持つコショウはインド原産のつる性植物で、時に長さ10m以上に育つことも。ベリーに似た小さな果実が房状になり、熟すにつれて色、味、香りが変化します。収穫のタイミングや加工方法の違いにより、黒コショウ、白コショウ、緑コショウ、赤コショウの4種類に分けられ、1つの植物からたくさんの風味を得られるのが特徴です。刺激的な香りの黒コショウは、若い緑色の果実を収穫して天日干しや火力で黒く乾燥させます。

驚きはまだまだ、さらにあなたを喜ばせる情報をご紹介しましょう。世界には、英語名に「pepper」がつく香辛料が他にもあります。もしかしたら、その数はあなたを圧倒してしまうかも! ラッシュ商品に使用されている成分だけでも、Japanese pepper(山椒)、Sichuan pepper(四川山椒)、Jamaican pepper(オールスパイス)とバリエーションが豊かです。

コショウをはじめとするスパイスはどんな良い働きをもたらすの?

スパイスはそれぞれ独自の特徴を持ちますが、ラッシュの商品開発に活かされる共通の特徴は香りです。しかも、それらの香りは一つひとつ異なる表情を持ち、オイル、エキス、パウダーになって髪やお肌にパンチのある複雑なスパイシーノートをまとわせます。中でも、ラッシュ商品によく使用されているのがブラックペッパー(黒コショウ)です。お肌や頭皮のコンディションを健やかに整える働きが期待されています。

小さな1粒のコショウが世界を大きく変える?

ある意味そうと言えるでしょう。Bill Lawsが2010年に発行した『Fifty Plants that Changed the Course of History(歴史の流れを変えた50の植物)』でコショウを挙げています。コショウはかつて香辛料貿易の花形でした。この香辛料貿易は、紀元前より始まり、世界各国から陸路と海路を通して香りの良い植物がヨーロッパ人の味覚と嗅覚に届けられたそうです。

特に人気を博していたのが黒コショウで、収益性が高かったため、クリストファー・コロンブスを筆頭に探検家たちはインド(コショウの生産地)への安全で早いルートの開拓に勤しみました。そして、香辛料貿易のブームがどのように終焉を迎えたか、歴史を学んだ誰もが知っているでしょう。

ラッシュはどこからコショウを調達しているの?

英語名に「pepper」とつく香辛料の数だけ、成分を説明するページもいっぱい! 他の成分について「もっと詳しく知りたい」と興味を持たれた方は、商品説明ページ内の「原材料の一覧」に記載されている成分をクリックしてみてください。詳細なストーリーが表示されます。

「ロード オブ ミスルール」コレクションでは、パチョリやバニラとリッチに組み合わせたコショウのあたたかみのある香りを体験できますよ。

※産地は時期や商品によって異なる場合があります。

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